私の修士1年生の過ごし方

突然ですが、大々的なタイトルと共に、修士1年を過ごした今年度を振り返ります。
共有するほどの価値のある内容かは分かりませんが,第一に備忘録,第二に後代への参考になれば,の気持ちで書こうと思います.

月毎の振り返り

4月

大学院に入学し,研究室に正式に所属.
まだD進か就職か悩んでいたので,サマーインターンの募集に目を通し,HoloLens開発をきっかけに興味を抱いたMicrosoft Development(MSD)にエントリーする*1
同時に画像処理の業務委託の仕事を始める.報酬が非常に良く,自由なお金がかなり増えたと感じたのもこの頃.

研究室では,テーマ決めはこれからという雰囲気で,とりあえず4つあるグループのうちの1つに所属.
代わりに3月から取り組んでいた広域性重視のダイナミックプロジェクションマッピング(DPM)(計数の4年実験の続き)の仕事をやっていた.
初のテレビ収録にも参加し地上波デビュー,こじるりにも初対面など.
www4.nhk.or.jp

5月

五月祭の企画の手伝いをしていて,かつインターン応募の準備も万全を期そうとのことで,非常に忙しかった.
同時に研究テーマを決めねばと焦りを感じつつも,サーベイ力も発想力も足らず,色々と苦しむ.

6月

研究室内グループを変更するなど.
元々はAR・メディアアートっぽいものに興味があったが,結局は,前述の広域性重視のDPMをやっていて,スポーツ応用等に特化したグループ(Dynamic Vision System:DVS)に所属した.
この頃は,この時期に分野の異なるグループへの途参で非常に不安だったが,今思えば全然問題なかった.
スポーツやってる人は多いものの,ARやりたいを散々振りまいては,のびのびとやらせてもらっている.

完全に雰囲気や人との相性の問題だった.

同時に,サマーインターンはMSDに最終選考で落ちて*2
ARへの興味により急ぎでメルカリR4Dに応募して,すぐ通過させてもらえた.*3

7月

DPMの仕事でSIGGRAPH ASIA 2018 (SA18) E-techの提出書類や,VR学会の論文,Youtubeの動画作成などで異常に忙しかった.
Adobeも英語論文も慣れなさすぎて泣いてたけど,今思えばかなり鍛えられたと思う.
同時に研究テーマも決まってきた.(早い方だと思うので,後代は時期を参考にし過ぎないでほしい)

8月

メルカリのサマーインターンに参加する.
これまでもインターンで複数企業渡り歩いたが,ベンチャー・中小企業が多く,大企業は初めてだったので新鮮だった.
オシャレな六本木オフィス,無限に無料で飲める自販機,高級な六本木ランチ,華やかな雰囲気,またもちろん事業内容も
研究と天秤にかけてどっちがいいかを考えていた.

8月の間は結構魅了されていたため,就職に傾いていたと思う.
ちなみに,HoloLensをGPUと通信させディープラーニングで人間の形状の三次元再構成をやっていた.

また,VR学会の口頭発表やSA18に加え,卒論の内容で書いたVR学会論文誌の3件の採択通知が来た.

9月

メルカリで内定を頂き,長期インターンもジョインしつつ,研究メインの生活に戻る.
どっぷり1カ月も企業に浸かった直後のこの時期が一番,研究と就職をよく比較できた時期で,
オシャレ事が好きで,お金のかかる趣味の多い自分でも,結局研究が異常に面白いのを優先し,研究・D進を選択することに.

この頃からAR主張がうるさくなったと思う.

また結構稼ぎがあったので,イギリス一人旅に挑戦したり,一人暮らしを始めたりした.(この後稼ぎが衰えてくる)
仙台のVR学会に登壇し,ギラギラ夏祭りへも参加.アカデミアのやるVR/AR分野の幅広さとその奥行に感動したり.
あとは研究室合宿もあったり.

peatix.com

10月

バイトにいそしみながら,研究の方向性をより深め,軌道を固めていった頃.
元々目標だった学会を諦めて士気が下がることもあったが,修士輪講へ向けた準備や発表を経て,自分の研究とARとの関連性,分野にまだない新規性(のはず)を見出すことで,よく整理できた.

11月

目標の学会に向けて研究いそしみつつ,色々ごたごたして(ご想像にお任せ)メンタルが乱れた.
アカデミアに従事したい気持ちは徐々に増大し,多分この頃に本名垢に変更した.発信力の向上と,アカポスの意識があったと思う.

12月

SIGGRAPH Asia 2018でE-techの展示したり.
VR/ARアカデミア忘年会やUT-Virtual主催のxR学生大忘年会で同じ意識の学生を交流したり,LTで喋る練習したり(発信力高めたい).
1月提出の学会の準備で,次々と追加実験が増えて泣いていたり.
"研究者とは"系の本を読んで研究者意識を高めたり.

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

1月

ぜーはーしながらIEEEVRのポスターを提出した(結局5段階中の5点でdefinitely acceptだった)
間髪入れずに3月提出の国際学会の準備へ.
研究の意義を深めたい意図もあり,ARって何だろうの疑問が途絶えず,書籍を通じて知識を集めてなんとなく答えを見つけたり.
(世にいうARと,Augmented Realityって全然違うと今では思っています.)
またPretiaのResearcherインターンにジョインしたりなど.

2月

絶賛国際学会の準備中(今ココ).
なんせ期間が短すぎるのでハラハラしてましたが,それを逆手に取り,より良いアイディアを思いついたため,多分少ない努力で大きなアウトプットが出せる(はず).

3月

国際学会の準備を安泰に終え(予定),ポスターを作り,IEEEVR@大阪に5日間フルで参加することでVRをもっと知る予定.
就活解禁の時期でもあるので,一通り企業の研究所も見て回りたいと思っている(D進の意志は変える気ないですが).

やってよかったこと

サマーインターンへの応募と参加

M1にのびのびできることはサマーインターンの応募と参加.
大学院は授業が少なく,研究が裁量制であるという自由度を以ても,準備も参加も時間かけやすいと思う.
合格したいという強い気持ちで,オンライン英会話や実装の練習は非常に捗ったし,実際現場でも数週間~数か月の短期間なので非常に頑張れるし成長できる.
あと情報系のサマーインターンは軒並み給与が良く,それ目当てではないものの,プチ社会人体験の一つになると思う.

基礎的な研究スキルの会得

論文執筆,発表練習,研究計画,その他研究のツール(学会公式のテンプレに則ったLaTeX, Adobeでの図や動画の作成など)の使い方
こういった研究の基礎中の基礎を培うのに労力を絶やさず,かつそれをして怒られないのがM1の時期.
スタッフ陣にとにかく聞きまくり,見よう見まねで自分のものにしていった.

VR/ARアカデミア会合への参加

VR学会はセッションが熱く,発表各々の面白い上に議論が活発で,非常に収穫が多い学会だと思う.日本語なので吸収しやすいし.
これで学生会員聴講料1,000円なので,今年の東京大会も是非とも参加したい.

SIGGRAPH Asia 2018も,展示でクタクタだったのであまり見て回れなかったが,レベルが高くてよかった.
VR/AR大忘年会やxR大忘年会で士気の高い学生の存在を知り,情報共有ができたこともよかった.


しかし,逆にここに載せなかった会合で正直微妙だったものもある.
なので何でも参加すればよいというものではないと思いますが,これに参加してなかったら今の自分はないと思うものもあるので,
価値ある会合を見出して積極的に参加していきたいところ.

イギリス旅行

研究に対するプラスではないと思いますが,確実に感性を豊かにする経験だったと思います.実際,初のイギリスで見た景色はしょっちゅう脳裏に蘇って良い.
学生は時間に融通が利くので安く行けるので、学生ならではのできること。これからもバンバン海外行きたい.

xsmiledur8x7.hatenablog.com

趣味を持つ

一人暮らしを始めたのと,昨春から通い続けてる料理教室の影響で,料理が一番の趣味・息抜きとなった.


無趣味人間(正確には,広いがどれもかなり浅い)だったので今でこそ分かることだがが,
研究を忘れて趣味に没頭する時間を作ることも,長期的に楽しく研究する上で大事だと強く痛感.
実際ちゃんと趣味がある方がストレスなくやれていると感じる(こうしてみると,スポーツや音楽などある程度の趣味を持っている人がなんで辛くなさそうなのか,今ではとてもよく理解できる).
真面目な人ほど日夜勉強に励むのかもしれないが,自分にとっての一番の気分転換は何かを知ることはお勧め.

発信の練習

このブログもそうだし,本名垢のTwitterやLTの機会などで,まだ非常に未熟ではありますが,発信の練習を重ねてきた.
研究者は分野の第一線を担う身として,周囲によく伝わるよう発信できるか否かも重要な力の一つだと思っている.
また,必要だからというわけではなく,自分は発信することが少なからず好きなので,失敗が認められやすい?無名の学生の時期に練習の機会があったことは非常にプラスだと感じた.

M2でやりたいこと

自分は先々を見据えすぎと言われがちなのですが,率直に思っていることを書きます.

後進の育成(の練習)

後輩指導にはかなり苦手意識ありますが,新参のM1やB4などへの教える練習をしたい.
実際研究室のスタッフ陣は教えるのも信頼関係を築くのも上手で,こちらも見よう見まねで吸収していきたいところ.

研究を一人でできるようになる

ドクターからは孤独の闘いを覚悟していて,そこでは自走力が本当に大事なので,今から他人の手を借りず飛べるようになりたい.

”呼吸するように研究できる”のルーチン形成

研究をやっていて辛いと思う時間を,見方を変えることで減らしていきたい.何事も結局は捉え方次第だと思うので.
今年度お会いした研究者らは,やはり一度ドクターを取る覚悟をしたからか,研究業務はもちろんのこと,事務仕事もそつなく熟すことに長けており,仕事を楽しむのが上手だと感じる.(辛そうに研究やっている人も見ないことはないが)
彼ら彼女らは本当に良いロールモデルで,こちらもそのスキルを吸収したいところ.

"自分が思うAR"を深める

学振申請書類や博士入試に向けてシークレットで深めて参ります!

論文を複数本通す

M2の間の目標は,最低でもジャーナル1件・国際会議口頭発表1件

まとめ

M1の1年間、自分らしくやってこれたと思います。M2はM1の2倍の成果を出す気概で頑張ります。
稚拙な内容ではありますが,これにて早めの今年度の振り返りと来年度の抱負とさせて頂きます.今後とも頑張ります!

*1:その前の2月にMSRAに応募して落ちたのですが、その際に知り合ったMSRAの人事の方がMSD応募に協力していただきました。またお会いしたい!

*2:書類審査が倍率50倍くらいだったそうで、それでこそ自信を持っていたが,最後の倍率2倍を潜り抜けられなかった.

*3:書類提出→3~5日後に面接→1~3日後に合否連絡というスピード感。メルカリは基本的に決定のスピードが速いので,こういう緊張するシーンで非常に有難いと感じた.

HoloLensの視野角が狭い理由を考察する

U-TOKYO AP Advent Calendar 2018 16日目の記事です。

qiita.com


私の担当する記事では、「HoloLensの視野角はなぜ狭いのか?」について
自身の知る限りを書き述べていこうと思います。
ただ調査段階なので間違っていたらご指摘ください

拡大するHoloLens市場、ユーザーの不快感

HoloLensは、今や最もポピュラーなMRデバイスであり、開発者もユーザーも増えつつあります。
自動車製造ラインでの実用化など、産業応用も積極的な模様です。

www.youtube.com


そんなHoloLensですが、有名な問題に視野角の狭さがあります。

頭を下げたり横に振ったりすると、ディジタルオブジェクトが自分の視野から外れる前にHoloLensの視野から外れ、不自然にいなくなるのが視認できます。
HoloLensの不快感第一位と言って間違いない。
(しかもMicrosoft社は具体的な視野角の数値を公開していません。。。)

本稿ではそんな視野角の狭さの問題にTackleしていく所存です。

電子ホログラフィーの原理

そもそもホログラフィーとは以下のような原理です。

  1. 記録再生したい物体の反射光と、別に用意した光(参照波)を干渉させた干渉縞をホログラムフィルムに記録
  2. 記録済のホログラムフィルムに同じ参照波を当て、フィルムに対し物体が元あった位置に像が再生される

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ホログラフィー原理の模式図 [1]

ここで、ホログラムを電子的に表示したいモチベーションにより電子ホログラフィーが登場します。
その原理は、

  1. 干渉縞をカメラで撮影
  2. SLM(Spatial Light Modulator, 空間光変調器)に参照波を当て、像を再生

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ホログラフィー原理をそのまま真似た電子ホログラフィーの模式図 [1]

(ここで計数3年のモアレ縞の実験を思い出す)

上記の干渉縞を表示するディスプレイを「SLM(Spatial Light Modulator, 空間光変調器)」といいます。
可視光を記録するので、光の波長程度のピクセルピッチが必要で、一般には1ミクロン程度と言われています。
ハイビジョンテレビのピクセルピッチは300~500ミクロン程度なので、非常に小さな値と言えます。

アイボックスサイズとは

アイボックスサイズ(eye-box size)は虚像が視認可能な範囲という定義です。
これが人の眼の大きさを超えるとホログラムなどの虚像が見えるようになります。

光学上は射出瞳(exit pupil)と定義されており、以下の図で示されます。

f:id:yuri_mikawa:20181216184151p:plain
入射瞳と射出瞳 [2]

FOVとアイボックスサイズの関係

は、以下の式で述べられます。

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アイボックスサイズEとFOVの関係 [4]

具体的な数値で見てみましょう。
市場に出回っているSLMは、解像度が2k or 4k、ピクセルピッチは1~5µmのものが主流です。
可視光の波長はおよそ400nm~700nmなので、4kのSLMで仮に45度のFOVを実現しようとすると
横方向のアイボックスサイズ(射出瞳の大きさE)は、実に2.6mm程度。常に1点を凝視して静止しないと虚像は視認できないレベルです。
またディスプレイインチは0.838インチ程度、つまり対角線で2cm程度のホログラムとなってしいます。

上記の式の関係にある限り、FOVとアイボックスは相容れない関係であり、
加えて解像度のオーバーフローも気に罹る点です。

解決に向けた手法・研究

とはいえHoloLensは肌感で横のFOV45~60度くらいで高解像なホログラフィックディスプレイを実現しています。
その原理は何かはググっても出ない(つまり非公開)なので置いておくとして、
現在メジャーな解決手法を以下に紹介します。

水平走査型ホログラフィー

高いフレームレートのSLMで、縦に分割した画像の各部分を毎フレーム更新します。
レンズ系を用いて、水平に縮小・垂直に拡大し、ガルバノスキャナで水平に走査します。
時間多重技術により、小さなピクセルピッチと高解像度なホログラムを実現します。

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水平走査型ホログラフィー [1]

解像度変換を利用したホログラム表示モジュール

農工大高木研究室の解像度変換という独自技術を用いて、SLMの解像度・画面サイズを増やすことができます。

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解像度変換を利用したホログラム表示モジュール [1]




また、今年のSIGGRAPH Asia 2018でも、FOVとアイボックスサイズのトレードオフ問題にアプローチした論文が2本出ています。

Eholo glass: Electroholography glass. A lensless approach to holographic augmented reality near-eye display [3]

www.youtube.com
DCRAという特殊な写像素子を用いて、従来SLMの前にあった長いレンズ経路を短縮し、アイボックスサイズを拡大したという論文です。

Holographic Near-eye Display with Expanded Eye-box [4]

www.youtube.com
まだあまり読めてないのであとで感想付け足します(諸々の用で今週末までに読み切る予定である)

さいごに

HoloLens含めいろいろなAR HMDにおいて、視野角の狭さに文句をつけたくなることはあるでしょう(私もです)
この記事を通して、技術的課題と先人の様々な苦労があったのかと認識し、我こそはと思う方はその気概で共に分野の発展に臨みましょう。(私も頑張ります。)

D進を決意した秋

師走に入り、今年もいよいよ暮れに向かおうする頃合いでしょうか。

目まぐるしく目標を追い、自分への理解を深めた今年1年の総集として、また
十数年先まで、今の楽しいを維持or増大させるための思案として。
12月はポエム月間として、考えを積極的に表明したり、書き出すことで思考を深めるきっかけにしようと思います。
(賛同の声も批判の声も大歓迎です)




B4の頃から悩んで、就職を真剣に検討していた時期もありましたが、さまざまな経験を経て
今年9月末頃に博士進学を決意しました

なぜそんなに熱意を持って?と周囲に疑問を持たれることも多いので、大義的な話からその理由を語ることや、
また、私の性格上、お金や買い物旅行大好きみたいなところがあるのに、就職するより愕然と収入が得にくいような道を選んだ理由、
(性差がどうこうとかあまり言いたくないが)女性だからこそ悩んだ点を、どう理由づけて結論したのか
など・・・(D進仲間を増やしたい意図もありつつ、)自分語りをしたいと思います。


①博士進学のモチベーション

拡張現実が日常に浸透した世界を創ることが夢で、その手段としてD進を選びました。
この大義的な理由を元に、企業がいいか大学がいいか天秤に載せて考えた結果です。

企業もお金こそあるものの、1つのプロジェクトにかけられるお金や時間は大学の方が圧倒的に多いと感じました。
企業はビジネスに繋げられるかの点を重視し、結果としてほかの類似のARに落ち着いてしまう印象を受けました。
同時に大義的にARをやる土壌が足りなかったという印象も受けました。
それはXR領域が確固たる分野なっていないがゆえで、特に企業に限った話でもなく研究でもあり得ることと感じます
(流行りのVR/ARの派生のようなHCIシステムを見なくもない)。

企業(少なくとも国内企業)では、大義的な裏付けが弱く、ゲームなどのエンターテイメントの派生物が得意でそれ以外は…な印象を受けて、教育や芸術、身体拡張・行動補助など社会的な意義に根本からアプローチできる気がしませんでした。
大学・アカデミアには、大義的に捉えて推進力を持ってやっている先生方がいますし、周りの学生もそれを頑張ろうとする気概の持ち主が多く、この場所なら自分も頑張れる気がしました。

また、当たり前ですが研究がとても好きで、思考法が肌に合っていると感じます。

エンジニアはニーズに合ったアイディアを「非常に高いレベルで」実装する必要があり、完成を一心に目指し、ユーザーのフィードバックと共に達成感が大きいと思いますが、意外ときちんとしたモノにできるまで時間がかかると感じました。
研究は息の長いイメージはありますが、考えもよらないような超未来的なモノを半年~数年で実装し、世間に身近にさせる最初の手綱を引けるという点で、意外とアプローチのスパンが短いかなと思います。

自分は単に実装だけを楽しめるタイプではなく、文化芸術面において工学の恩恵を還元することが大義と思っているため、
研究の流れ=「社会的還元性を見据えて十二分に発想→技術的困難を乗り越え実装→一連を論文にまとめる」が心地よく感じました。

以上の理由により、自分には博士進学がベストな選択だと思うようになりました。

他に小さなことで言うと
・大きな組織で動くのが苦手(隠れコミュ障からか、理不尽な環境で望まないものを制作する流れになってしまうと、酷く気を遣って疲れます)
 →少数精鋭で頑張る研究室は気が楽
・博士号は立派な資格→即戦力採用されやすく、生きやすくなるだろう
 (ただARを自分勝手に考えているだけでは絶対ダメで、どう社会に落とし込むかまで思考・実装できる力も必要)
・単純に東大の人・東大のVR界隈が好きで、異常なほど居心地がいいから
 (計数の先生を中心に、この界隈の人たちと情報を共有し合い、ディスカッションする時間は心から大好きです)
などがあります。


②女性として博士進学を選ぶこと

博士課程はストレートに進んでも27歳で卒業・ようやく脱学生。
学生結婚する人も少数いるものの、だいたいは卒業後に人生の駒を進めることになります。
要するに婚期が遅れることがかなりの懸念点です。

男性なら、多少年齢がいっててもスペックが高ければ引く手あまたみたいなところがある一方(※)で、
女性は見た目の若さや綺麗さの問題で、年齢による賞味期限が早いイメージがあります。
以前博士進学する女性は一般に男性に引かれると言われることもありました。
男性も女性から博士号取得の価値を理解されず困る…という話を聞くこともありますが、恐らくですが女性の方が良いイメージを持ってもらえないことが多いのではないでしょうか。

また、女性は年齢がいくほど子供が授かりにくくなる(35歳を超えると難しいなど)と言われているので、将来的に子供を望む限りは晩婚にメリットはないです。

ここに憂いの念が絶えず、博士進学に全体的にネガティブイメージを持っていた時期もありました。

ただまず、制度面で男女共同参画推進、ないし女性優遇の動きはあります。
育児支援などの制度は整えられ始めている(2016年 東大の男女共同参画室が取り組み予定のもの)し、http://www.todaishimbun.org/female_researcher20180803/
学振の制度も整えられていて、仮に出産して在籍期間が延びた場合も給付を延ばせるなど、制度面は福利厚生の良い企業と変わらないと感じます。
研究は裁量性で自由な時間を持てるので、家事育児との両立で負担にはなりにくいとの話も伺いました。
(自分は東大OGの会「さつき会」でこの件に関し、獣医と数理の博士号取得の女性の方にお尋ねしました)

また、制度云々を考慮に入れたり,憂いを抱いたりしたとしても
結局は自分が何をしたいかに依存する話だと思います。(1年半でこの悟りを開きました)

卒業が24歳と27歳で差は大きいといえど、「柔軟に考えれば」実は3年の違いだと思います。
強めに言ってしまうと、「27」という数値へのイメージの悪さ(めっちゃアラサーやん…みたいな)が敬遠の原因になっているのではないか。
27歳で卒業しても、35歳まで、引き算すると8年あります
まず、物理的に考えて、結婚や出産が不利になる年齢ではないと私は考えます。

しかし、社会的に考えると、30くらいまでには結婚したい感じはあります。
ここは1年半考えた結果ですが、自分がどっちが一番ありのままでいられる生き方かに依存すると結論を出しました。
研究が面白い、突飛な能力を持つ研究者コミュニティに居るのが一番楽しい、そして他の場ではそれを超えられないと思った以上は、それが自分の価値観です
仮にそこを屈してまで人生の駒を進めやすい方向に進んだとしても、ストレスに感じる部分が出てくると自分は感じました。
また生き生きと居られる場で自分に好感を持ってくれる人が多分一番よくて、結局のところリターンが最も大きい道だと思います。(また図々しいですが、どのみち女性が少ない環境なのでそこまで不利ではないかと捉えた面もあります。。。)

1年半の研究・就労体験に基づく結論なので、個々人に依存する結論だと思います。
あくまで私の選んだ道ですが、女性だからといって婚期がどうこうの古い考え方に振り回されないことが大事だし、自身が最良と思える選択が、周囲をも一番幸せにできるはずです。


③ワークアズライフの実現

博士課程は自分に随一の専門性を磨く期間だと認識しています(自分の名前を名刺代わりにする、ネームバリューを増すフェーズだと語る人もいます)。
それは大学の研究機関としての安定性に支えられたものであり、自身の努力と組織の特異性を以て、相乗的に強くなれる場所だと思います。

国立大学法人だからというのもあり、短期成果ではなく長いスパンで遂行されます(予算も2~3年スパンなど)。
そうなると、先述のように、1つのプロジェクトにかけられる時間とお金は大きく,恐らく前触れなく変動することは殆ど無いです。
そういった場だと、まず研究に非常に集中できます。
研究が好きな人なら、そういった場は非常に楽しいです(ワークアズライフ ポイントその1)。

対して企業は、ビジネスありきなので、
上手くいっているときは良いが、あるきっかけで株価が急降下した場合は、研究(開発)はビジネスに近いものを強いられ、仕事が面白くなくなる可能性があります。
上手くいっていても、そのブランド力を維持するために全能さor過度な就労を求められ、最初から前者になれるなら良いですが、私のような凡人だと後者に当てはまってしまうので、非常につらくなると思います。

そして結果として、安定して研究成果を上げ続けられる研究機関でないとできないことを持ち掛けられる場面が生じます。
つまり、他の人や組織が、博士号の肩書がある自分の専門性を必要としてくれるということです。
必要とされて自分の好きなことができる可能性が高くなるということです(ワークアズライフ ポイントその2)
それは大学の研究機関にいなくとも、企業に即戦力採用されやすいという点にも繋がります(ワークアズライフ ポイントその2-1)

給与が多い職に就けるかは別ですが、時間や精神を犠牲にする可能性の高い道でこじつけの報酬を得るのではなく、
ありのままで楽しくて自然に収入が生まれ、正のループが生まれるのというワークアズライフが自分には一番幸せに思えました
(ただ、周りの仲良しの研究者らにそう洗脳された面もあるかもしれません。。)


④さいごに

大義を掲げたがゆえ,暫くは研究の道に身を置きたいと考えるようになりましたが、
ひとえに研究に関わる周囲の環境が居心地よく、思い思いにさせていただいているゆえであります。
研究室メンバーや界隈の同期・同志のおかげです。いつもありがとうございます。

また大義を掲げたところで自由気ままなARをやっていても、のちのち自分の首を絞めそうなので、ビジネス的な展望も交えて博士でのテーマを考えておかねばという気持ちでいます。

ご意見ご感想あればなんでもくださいませ。

イギリス一人旅⑤ グロスターと帰路

チェルトナムのいいところは平日の交通の便がいいところ。

チェックアウト24時間okなのをいいことに、6時発のグロスター行きのバスに乗ることができました。

 

グロスター来訪の意味は、ハリポタの聖地巡礼です。

ハリポタの秘密の部屋で使われた校内の廊下の撮影舞台だった、グロスター大聖堂にどうしても行きたくて。

 

7:30開場という早起きに優しいシステム

 

グロスターは、チェルトナムと比較するとだいぶマシで、静かでいい街でした

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7時から開いてるカフェを事前リサーチし、Knobbly Cob Cafe and Sandwichbarというところに行き着きました。

昨日美味しかったイングリッシュブレックファーストもう1回食べたくて。

https://goo.gl/maps/XrJ12x3utW52
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5.5£でこれ!めっちゃコスパいいですが、量があり得なかった…

この半分の量でええやろ…

めんどかったのでフルのものを頼んでしまったけど、自分でカスタマイズするのもできたみたいなので、そっちがおススメ

 

文句言っちゃったけどとても美味しかったです(*^^*)

 

 

そしてお目当てナンバーワンのグロスター大聖堂へ


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ステンドグラスすごすぎない?
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どこ撮ってもインスタ映えする。
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祈りやってました。

自分も混ぜてもらいました

聖書?の、月曜日の朝の項目を読みました

あーめんとか初めて言ったw

 

アジア顔はこの土地では珍しいのか、ここに限らず色んなところで声かけてもらえます

ここでも、参加してくれてありがとうと、神父の方、おじいちゃん、おばあちゃんにお声をかけてもらったり、握手したりしてあったかい気持ちになりました


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ここが秘密の部屋で使われた廊下らしい!

見覚えあった…

ただ、実は、外観はマンチェスターのお城を使ってるらしいです笑

ハリポタで使われたのは、ほんとにここだけ。

 

この時、この場所でなにかの映画の撮影に使われている最中でした。

マルフォイ似のイケメンお兄さんに優しく諭されて、このワンショットを撮ってのちにすぐに出ることに。かなしい…


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ともかくも、グロスター大聖堂はかなりいいところでした。

綺麗さでいうと、バース市街の次くらいに良かった

 
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リバーポート

 

いい街だったけどだんだん飽きました。

中心市街は田舎のショッピングモールという感じで、ロンドンに比べるとテンション上がりませんでした

(要求が多いし高い…)

 

 

 

仕方なしにチェルトナムに戻る


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あら。あら??意外と綺麗?

そう、宿泊したチェルトナム東側は治安悪かったけど、西側は結構おしゃれで、教会の古風な雰囲気が残されてるとわかりました。


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おしゃれなカフェもあり、紅茶をいただきました

そういえば、まだイギリス本場の紅茶を頂いてなかったので。


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そうして、お昼過ぎにチェルトナムヒースロー空港行きの高速バスに乗り、

到着のち3時間お土産タイムと暇な時間を過ごして

日本行きの便に乗りました。

そんな感じで、ついにイギリスとバイバイしました

 

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めっちゃ楽しかったのに、あっという間!

イギリス一人旅④ バースとチェルトナム

1泊目は自転車で回り過ぎたがゆえ疲れて9時間寝ましたが、

2泊目はショートスリーパーの威力を発揮、4時に目覚めて暇しすぎました…

朝食付き(@学食)で、7:30から提供なので、ひま。

 

その日の行程を考えて、それでも暇だったので外を散歩しましたが、寒かったです。

 

バース中心市部で14度、丘の上はもっと寒いです。

普通に夏の格好+カーディガン+タイムで死んだ

お腹減って体温生成できないし…

スコットランドからいらした優しそうな老夫婦さんとお会いし、お喋りしてたら学食開場

 

 

ビュッフェ形式ですがここで初めてイングリッシュブレックファストを頂いた!!

 

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焼きトマト、ソーセージ、ハム、などなど

ガイドブックと違ったのは、目玉焼きじゃなくて温泉卵だったところなんだけど、温泉市街だから?

 

空腹という名の最高のスパイス効果もあったのでしょうが、死ぬほど美味しくて幸せでした。

 

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トースターがすごい!

レール式で、パンがゆっくり奥まで運ばれて、終わったら下に落ちてくる

 

 

さて食べ終えたら。

当初バスで下ることを考えましたが、日曜だからか9時以降のバスしかなかった。

お昼の移動の予定も考えると、観光の時間がもったいなさすぎる

 

仕方ないので、歩いて下りることにしました。後にこれが大正解だと知る

 

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大学の実験棟の隣の道を歩きました

朝日が綺麗


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カモがいっぱいいた!人慣れしてる

近づいても怒んなくて、かわいくてまじまじと見てたら


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急にばさばさーっと羽の音を立てて、みんな一斉に隣の池に移り、水浴びを始めました

自分に当たらんでよかった

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かわいい。

 

 

バース大学は緑豊かな大学でした

癒しを得たら坂を下りていく


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日本の道路と違ってあんまり整備されてなくてガタガタだったり、レンガ畳の道が多くて、キャリーケースには負担だったかも。

 

でももう鍵壊れたし、私を散々苦しめたし、お前は今回限りの命や

遠慮なく下りました


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朝日もあってか、とても綺麗でした。

人もまばらで、ここの景色を独り占めできたような気分で、なんというかとにかく最高だった…


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途中に川の道がありました


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船かわいい…


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食事を取ってる方も!!

昨晩のテレビでも見ましたが、イギリスだと船の中で生活してる人もいるそうな。

キッチンも見えました。


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カラフル


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下りてきて、クリケット場が見えた


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また昨日と同じところに着いた


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またフクロウ。


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朝日を背後に


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ショッピング街のアーケードがこれとは…おしゃれ


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またフクロウ

 

 

さて、お目当ての世界遺産、9時から開いてる唯一の

ローマン・バース

 

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イギリス唯一の温泉地として、ここを中心に栄えたそうな。

スパとかマッサージとか、今や日本の温泉にもよくあるようなサービスで、お偉い貴族をもてなしたんだとか。

 

今のバースにもそういったサービスをする温泉(→水着必須らしい)や宿泊施設があって、どちらも高いです。前者は40£とか


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右の像が有名らしい。ガイドブックでは白だったんだけど………


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温泉の湯が地下に流れていて、その一端が見えるところ


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冷水だそうな

プールも、激アツのお湯のところも、サウナもあったらしい!


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バース寺院

めちゃくちゃ綺麗…

 


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中心の通りにて。


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お店かわいい🧡ここでいっぱいお土産買ってしまった

いい街は写真も買い物も捗る


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またフクロウ。お花屋さんの隣のカフェ
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ポストカードも可愛すぎる。
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普通のフクロウ発見


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アセンブリールームと言って、こちらも世界遺産です。入場無料

 


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アップル!🍎

 

本当は観たい世界遺産もう1個あったけど、時間的に無理で断念

次イギリス来た時も必ず来ます。今度はスパ体験もしたい!いいホテルにも泊まりたい

 

 

 

お昼過ぎにまた国鉄で出発しました

(お昼発だと国鉄が安い)


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次はチェルトナムへ。

コッツウォルズという緑豊かな大きな集落の一つの街(交通網の起点)であります

 

 

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正直、チェルトナムは微妙でした

汚い。

バースと比較すると、どうしてもダメ

あと、ロンドンの郊外よりもやばいというレベルに、治安悪かったです。

終始バイクの音するし、柄も悪いです。

 

写真では綺麗なところばっかり載せてるけど、ここの前を歩く人々は民度低い若者ばかりということに留意。。

 

泊まったホテルもまさに治安悪いところにあって、怖すぎて。

早い時間に晩御飯だけ買って帰ることに決めました。

 

 

それまでは観光…するところもないので、イギリス名物・アフタヌーンティーにトライ

 

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かわいい!そしてめっちゃお腹溜まる、、肥えるのを確信したけど旅なのでどうでもいい。

7.5£、日本円で1,000円ちょいです。素敵なティータイムを過ごせて、なんとかメンタルを取り戻しました。

Huffkins Cheltenham というお店です。GoogleMapで星4.1なので名店だと思います
https://goo.gl/maps/vm7D4EijVfN2

 

 

ずっと夜の外食は避けてて、でもこの日はお目当てのカレー屋さんがあって

それ目的でこの街に来たみたいなところあったけれど、

万一命取られたらと思うと…流石に断念しました。

 

仕方ないので一人晩餐会しましたw


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イギリスのパン美味しいのでもうなんでもいい!(夜炭水化物は太るとか、今晩は置いといて!)

 

ブログネタをいくつか更新して、この日は寝ました

せっかくイギリス旅行楽しかったのに、最後の観光地がこれでは、萎え萎えの萎え…というお気持ちでした

イギリス一人旅③ ストーンヘンジ

②で鍵事件が解決して、ちょっと遅めの観光スタート

 

ウォータールー駅から国鉄で次の目的地へ。

 

イギリスは、ロンドン市内は地下鉄やバスなど私鉄が発達してますが、地方に行くには国鉄です

汚くはないけど、1時間に1本とか、土日はやってないとか、そういった点がやや不便

あとチケットが時間帯によって価格が違います。昼間が朝や夕方より安い

あと、事前にネットで購入することもでき、真昼間の1本だけかなり安くなってることも(21£→13£とか) 当日だと元の値段に戻ってたり。

予約がオススメです!

 

10:20に着いたが、1本逃し、11:20発で

Salisburyへ

 

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発達してない駅はこんな感じ


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経由地など大き目の駅だと他よりちょっと豪華です

 

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東京でいうNEWDAYS的な。パンプキン🎃

 

Salisburyは世界遺産ストーンヘンジのある街です。

 

ガイド&現地パス付き観光バスのチケットをその場で買いました

日本語音声のガイドが付いててとてもよい

 

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Salisbury、ガイドブックだとストーンヘンジしか書いてないのに、思いのほか街が可愛い


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長崎のハウステンボスみたいな、カラフルな傘が吊り下げられてる場所もありました

バス速すぎて撮れなかったけど…


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バス降りてから25分くらい歩き、ついにストーンヘンジのお出ましー


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初めてのストーンヘンジすごい!

これ紀元前3,000〜2,900年前に作られたもので、所々倒れてる石もあるのですが、要は5,000年この状態ってこと…

世界遺産にもすごいもの普通なものあると思います。これは、見た目もそうだけど、その歴史を思うと相当すごいものだと思います。


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この石と反対側にあるもう1つの石を結んだ中央に先ほどの岩の群集があるのですが、ここの石2つは

陽が昇る/落ちる直線の端点を表していたみたいです。

日の出と日の入りの瞬間から見てみたい、いつか。(バスの出向時間的に無理だけど)

 

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お土産売り場にストーンヘンジのナイスなポストカードいっぱい売ってたけど、写真家が撮った嘘みたいに綺麗なやつよりも

自分の目で見て撮った、普通の一枚を現像して部屋に飾りたい

それほどすごかったんやってー、ここで見たものの感動は


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そしてまたSalisbury駅へ戻る

ソールズベリー、可愛い街すぎて観光しようと思ったら、普通に若者が怖かったので退散しました。

バイクでブンブンしてるやつも、自転車の前輪上げて立ち漕ぎしてるやつも、自転車とバイクで速さ競ってる危険な人たちもいた

 

 

 

そしてまた国鉄に乗り、Bath spa駅へ。

 

こっちは高級温泉市街として有名で、ここにも3つほど世界遺産があります

着いたのは18時頃、、


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降りて、これ。バースめちゃくちゃ綺麗です。

日本でいう銀座と京都を足して2で割った感じ

気品さがあり、いちいちオシャレです


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フクロウの彫刻に塗り絵をして飾るアートのお祭りが月末にあるようで、

その準備として街にはいたるところに誰かが描いたフクロウが。

アートの街


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バースはお風呂の意味ですが、他よりもバスの停留所が多い街でもありました。

掛けてるのか?と思われる方もいるかもしれませんがw、バースが立派な観光市街だということで、交通網が発達してるんだと思います


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高速バスも市内バスもどちらもありましたが、私は丘の上にあるバース大学に向かう


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着いた!

バース大学の学生寮の空室を宿として提供してるそうで、バース周辺はめちゃくちゃ宿が高い一方でこちらは安く、ここに泊めさせていただきました

(正直微妙だったけど)

 

20時頃(日本時間朝4時)に寝落ち。

1日2時間ずつ寝る時間が後ろにずれていく。身体の順応。

次の日に備えます

イギリス一人旅②-2 キャリーケースの鍵を失くした

事件が起こった。

 

宿についてリュックを開くやいなや

キャリーケースの鍵が入ったポーチがない事に気付いた。

 

 

リュック内の背面のチャックケースの中に、今朝厳重に入れたはずの

鍵入りのペンちゃんのポーチ

 

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こいつ(かわいい)。

お気に入りだったのに…

 

ユースホテルで、共用ルームだったので

被害にあわないように、念のため鍵をかけて出て行ったんです。

でも全くの逆効果だった…(´;Д;`)

 

 

リュックの背面に入れて、落とすわけなんてないのに、

不審に開いていて、なくなっていた

怪しい。

 

バッグを探られるのは、手荷物検査のときくらいなので、そこで盗られたか誤って戻し忘れたかどっちかだと思います。

 

そこには実家の鍵と自転車の鍵も入ってました。

 

普通にナメてて、キャリーケースの鍵2つ、リングに繋がったままそこに入れてたので

新調したキャリーケースを開ける術を失ってしまった…

 

 

Youtubeで、安全ピンとヘアピンであけてる動画をまざまざの眺め、練習し、

 

開けようとトライ。しかし開かない。

 

このときマジで取り返しのつかないことをしたって思いました。

アホだった…

 

 

jet lagで普通に就寝できたのだけが幸い(こういうことあるとまっったく眠れなくなる)

翌朝ホテルの受付の人に相談するなり、やっぱ初一人旅、初欧州、、びびっていてボロボロ泣いてしまいました。。

いい歳して恥ずかしい…

 

その受付の方は「壊してやるから大丈夫」と慰めてくれました。

 

そして巨大ペンチを取り出し、、

 

破壊

 

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開けられた。ありがとうございました(TT)

宿の人とてもいい人だった。同室の方も含め。

以前も飛行機逃すなどのハプニングも経験しましたが、今回のもきつかった…

でも振り返ると思い出です。

 

気を取り直して、ロンドンから出る朝がやってきました。

この日以降は田舎巡り!